NPO法人日本茶インストラクター協会静岡県支部・静岡ブロック
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ポイント
平成29年度 日本茶インストラクター協会 静岡県支部総会・認定証授与式・講演会・懇親会 (H30/3/24 中島屋グランドホテル(静岡市))
 3月24日(土)中島屋グランドホテル(静岡市)にて、平成29年度日本茶インストラクター協会 静岡県支部総会・認定証授与式・講演会・懇親会を開催いたしました。
(1) 総会
 静岡ブロック・静岡県支部総会では、議案はすべて承認可決されました。会員のみなさま、またオブザーバーとして参加いただいた新規認定者のみなさまのご協力に感謝いたします。
静岡県支部総会 静岡県支部総会
会場の様子
中田ブロック長挨拶
静岡県支部総会
静岡県支部総会
早川支部長挨拶 地域支部代表
(2) 認定証授与式
 総会に続き、平成29年度日本茶インストラクター・日本茶アドバイザー認定証授与式が行われました。新規インストラクター19名、アドバイザー30名が出席し、小島康平副理事長、阿南豊正副理事長より一人ひとりに認定証が授与されました
静岡県支部総会 静岡県支部総会
小島副理事長より お祝いの挨拶をいただきます
新規認定の皆様のお祝いに かけつけてくださった来賓の皆様
静岡県支部総会
静岡県支部総会
多くの方の見守る中での登壇
認定証の授与は緊張のひと時です
自らの努力によってつかんだ結果に喜びが込み上げます
新規認定者数
全体(海外含む)
静岡県
インストラクター
19期生
167人
30人
アドバイザー
18期生
605人
137人
◇ 新規認定者の声 ◇
 「日本茶インストラクター資格取得について」
 私が日本茶インストラクターの資格を取得しようとした動機についてお話しさせていただきたいと思います。私は静岡市内の茶問屋で通販・小売り部門の担当をしております。また仕入れ担当もしており、21才でこの業界に入り約38年間携わってきました。生業としている日本茶ではありましたが、ワインが大好きで色々なワインをよく飲んでおりました。そんな折、ワインの資格を取ってみようと、J.S.Aワインエキスパートの資格を3年前に取得しました。
 資格を取ってみると今まで飲んできたワインについてより深く知ることができ、また新しい知識と経験がどんどん増えてきて、ワインライフが充実してきました。そのような経験から、日本茶インストラクターの資格を取れば今までの知識にプラスになるだろうと考えたのです。しかし、受験してみて目から鱗状態になってしまいました。『日本茶で飯を食っていた』はずでしたが、自分の知識がいかにいい加減で不正確なものだったのか!と気づかされました。そんな意味でもインストラクターの資格を取得して良かったと思っています。 
 資格取得はその道の入門だとよく言われます。これからも諸先輩方のご指導に従い、日本茶を多くの方に飲んで頂けるよう務めて参りたいと思います。
日本茶インストラクター 長坂紳一 (19-4304)
 日本茶アドバイザーという資格が、自分に必要だと思ったのは、子育てがひと段落し、伯父が経営するお茶屋さんに携わっていく。と決めた事がきっかけでした。お店があるのは、茶産地で知名度の高い川根町。来てくださるお客様はお茶の事をよくご存知な方が多く、お茶について教えて頂く事も多々ありました。
 働き出して数ヶ月が経った頃、私の知識不足でお茶それぞれの特徴が活かせず、試飲をしているな。と、不甲斐なさが日に日に募っていました。そんな時に、日本茶インストラクター協会のポスターを見つけ、まずは資格を取ろうと勉強を始めました。今では自信を持ち接客ができ、お客様のニーズに合わせてお茶を勧める事ができるようになりました。
 これからのお店が若い世代に支持され生き続けるには、接客力、コミュニケーション力を付け、人的付加価値を上げられるよう、私の出来ることから一歩ずつやっていきたいと思います。
日本茶アドバイザー 高柳恵美子 (ア18-11174)
(3) 講演会「抹茶の過去・現在・未来」
講師:桑原秀樹氏(『抹茶の研究』著者)
静岡県支部総会
静岡県支部総会
講師の桑原秀樹氏による「抹茶への愛」があふれる講演により抹茶の世界へ心が引き込まれます ご自身の研究について惜しみなくお話しくださる姿に改めて学びを深めたいと思いました
 講演会では、日本茶インストラクター制度の創設にも深く関わる桑原秀樹氏を、京都よりお迎えしました。
 非常にエネルギッシュな講演会で、製茶について、また抹茶について、クイズ形式で進行し、次は自分が当てられるかもしれないという緊張感が漂う中、桑原氏の京都弁でのテンポの良いお話しに皆引き込まれ、あっという間の90分間でした。
 当地静岡に関するお話しも多くて参考になり、また、膨大な資料を調査し多様な知識から成る講演は、まるで、明治時代に生まれ、その時に茶製造や茶貿易を行っていた方が、そのまま平成の世に現れたかのようなお話しぶりで、現代のお茶の海外輸出へつながるヒントが、実は明治時代の茶の輸出や、製造法の変遷に既にあったのでは、と考えさせられるものでした。
 桑原氏は現在、月刊「茶」に「手揉みから機械へ」という題で、製茶の研究について連載中である他、著書も執筆しております。
 過去を学び、現代を想い、そして未来の茶業へ向かう、そんなことを思い起こさせる興味深い講演会となりました。ありがとうございました。

役員 長舩知行 (15-3588)

(4) 懇親会
 会場を3Fオリーブに移し、懇親会を開催しました。立食形式ですが、入口でくじを引いていただき、「金蘭(きんらん)」「鶯神楽(うぐいすかぐら)」「姫空木(ひめうつぎ)」など、3月、4月のお茶席用の花の名前が付けられたテーブルにわかれました。日本茶審査協議会会長 山梨宏之様による乾杯後、「草薙マウンテンボーイズ」の演奏に気持ちよく揺られながら各テーブルで和やかに会話がはずみ、来賓、新規認定者、現役会員の交流ができました。
 後半は、自分流お茶会でいろいろなお茶を楽しみました。今年は抹茶の講演に合わせ、新規認定者の方には、ご自分で抹茶を点てていただくコーナーも設けました。あっという間に時間が過ぎ、中締めは、協会副理事長の阿南豊正様。一本締めで閉会しました。
静岡県支部総会 静岡県支部総会
懇親会を盛り上げる草薙マウンテンボーイズの皆さん
音楽に合わせて体がリズムを刻みます
講師の桑原氏を囲む静岡県支部会員の皆さんは先ほどの講演が頭から離れません
静岡県支部総会 静岡県支部総会
普段なかなかお会いできない方ともゆっくり話せる貴重な時間はかけがえのないもの
会場内各テーブルで会話が弾み笑顔の花が咲き誇ります
静岡県支部総会
静岡県支部総会
新規認定の皆さんも懇親会で知り合ったご縁がその後の活動につながります 楽しい時間はあっという間です
閉会の名残惜しい気持ちは来年会うたのしみに変わります
ポイント
自分流お茶会の様子
静岡県支部総会 静岡県支部総会
1. 山梨 宏之
2. 對比地 信夫
静岡県支部総会
静岡県支部総会
3. なかよし15期会
4. 静岡県支部役員
No.
テーマ
出展者より一言
1

パーム・デオドラント
「にぎるっ茶」のご紹介

今年度、静岡県介護支援事業のひとつとして、県特産のお茶と遠州織物を使い、静岡県工業試験場の協力を得て、パーム(手のひら)デオドラント(消臭)「にぎるっ茶」が製品化されました。お茶は飲用もできるため、呈茶しながら製品のご案内をいたします。

お茶を使った介護用品の提案でしたが、「介護を受ける人に朗報のグッズですが、実は介護する側にとっても心地よいものなんですよ。」と伝えました。
「お茶は”彼我”をともに癒す優れもの」とあらためて思います。

山梨 宏之(01-0271)

2

半世紀を超え
記憶に残るお茶3種

1)1948年夏:岩手県盛岡市の朝市で
2)1967年1月:兵庫県瀬戸内、海を見下ろす岬の神社で
3)1964年春:奈良県大塔村の行商人宿で

認定式後の講演は、大変有意義でした。その中で「相手の好みを知らないで、外国に緑茶を売ることはできない」とのお話がありました。私は、静岡を訪れる欧米人をもてなすときの参考になるお茶の提案を考えました。用意したのは、外国人に嫌われないお茶、多くの外国人に嫌われるお茶、かなり好まれるお茶の3種でした。このことに気づいた会員は一人だけでした。
「静岡を訪れる欧米人をお茶でもてなす」ことは大変難しい…と感じました。

對比地 信夫(02-0407)

3

ようこそ!
日本茶インストラクターの世界へ

新規認定のインストラクター、アドバイザーの皆さん、おめでとうございます。晴れて合格しこれから活躍される皆さんにちょっと先輩の15期生からお祝いの意味を込めて15期生ならではのお茶をお淹れしたいと思います。
15期有志で揉んだ手揉み茶、安間製茶の白葉茶、めったに飲めないやぶ北の荒茶、などなど。どうぞお立ち寄り下さい。

お茶をいろいろな形で飲んで頂くアイデアとテーブルコーディネートの提案を楽しんで頂けて今年も同期で出展できたこと嬉しく思います。
来年は益々バージョンアップするのでお楽しみに!

なかよし15期会
(日本茶インストラクター15期生)

4

新規認定者対象静岡支部推奨
「抹茶の点て方」体験コーナー

自宅でも気軽に美味しく抹茶を楽しめる点て方です。
日本茶インストラクター・アドバイザーが「抹茶体験講座」を依頼された場合の点て方として推奨しています。実際に体験してみてください。桑原先生の講演を拝聴した後にいただく抹茶は、格別な味わいと良い思い出になることでしょう。

新規認定の皆様、おめでとうございます!
「抹茶茶碗と茶筅があれば誰でも簡単に点てられる」そのように気負いのない点て方を体験していただきました。抹茶を身近に感じていただけたようです。

静岡県支部役員

(5) 運営のお礼
 今年は17名の現役会員スタッフの方が運営をお手伝いくださいました。受付、会場案内、ビデオ・カメラ撮影、誘導など、笑顔でテキパキと仕事を進めていただき、スムーズに会を進行することが出来ました。ありがとうございました。
静岡県支部総会
静岡県支部総会
運営スタッフによる合同打合せでは真剣に仕事内容を確認しています 皆さんが笑顔で仕事をしてくださり気持ちよく過ごすことが出来ました
◆スタッフ感想◆
 今回、受付で新インストラクターお一人お一人に会員証とバッジをお渡しさせていただきました。晴れやかな顔の皆様を見ているとこちらも嬉しくなり、またこれから一緒に活動をしていく仲間が増えたことを心強く感じました。それと同時に、自分がいつまでもひよっこ日本茶インストラクターでいられないことに思い至りました。周りを見ると、先輩インストラクターが笑顔で、細やかな心配りをしながらテキパキと動いていらっしゃいます。知識も、技能も、身のこなしも、日本茶への思いも、先輩方に少しでも近づけるよう一層努力せねばなりません。自分が認定された日に抱いた「これから日本茶のプロになって、日本茶ファンを増やすぞ」という熱い気持ちを忘れず、何度でも学び直しをし、経験を積み重ねていこうと決意を新たにしました。
 新茶の時期ももうすぐです。あらゆる機会を捉え、皆様と共に多くの人にわかりやすく日本茶の魅力を伝えていきたいと思います。

運営スタッフ 滝澤静香 (16-3808)

事業名 平成29年度 日本茶インストラクター協会 静岡ブロック・静岡県支部総会、認定証授与式、講演会、懇親会
主催者 日本茶インストラクター協会 静岡ブロック・静岡県支部
開催日時
内容
平成30年 3月24日(土)
 総会 13:00〜
 認定証授与式 14:10〜
 研修会 15:15〜
 懇親会 17:00〜
会場

中島屋グランドホテル (オリーブ、オーキッド)

参加者数 111名
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